水道水をおいしく飲む5つの方法

水道水をおいしく飲む5つの方法

安全な水を各ご家庭に届けるために水道水を消毒する必要があります。その消毒の影響でカルキ臭が発生してしまうのですが、この臭いが原因で水道水が飲めない方が多いです。
そのまま飲むのではなく、ほんの一手間かけるだけでおいしい水が飲めます。

ここでは水道水をおいしく飲む方法を5つご紹介します。

水道水はおいしくない?

1980年代後半に「水道水はおいしくない」という調査結果が日本中に広がり、大勢の人々が水道水から遠ざかったとされています。

そのままでは飲めず、煮沸してから飲んだ方がいいと言われる地域があれば、反対にミネラルウォーターに負けない味だと言われる地域もあります。このように、水道水は地域によって差が出るため「まずい」と断言することはできません。

おいしい水の定義とは?

おいしい水とは、味をよくする成分が含まれているもので、何も不純物を含まない水は美味しいものではありません。

飲み水に味があるのは、純粋な水ではなく何かしらの鉱物がとけ込んでいるからです。
おいしい水に含まれる成分としては、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラル成分で、量が大過ぎると苦味や渋みが増し適量だと濃厚な味がすると言われます。

ミネラル成分の中で多く含まれるカルシウム、マグネシウムの含有量が多ければ硬水、少なければ軟水となります。

日本では一般的にこの硬度が100以上の水を硬水、100未満の水を軟水と呼んでいます。

硬度は水の味に影響を与え、硬度が高いと口に残るような味になり、硬度が低いと淡白な味になります。

欧米では、大陸で河川の長さが日本よりも長いため、水道水に炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどが大量に溶け込んでおり「硬水」が多くなりますが、日本では、河川の長さも短く、おおむね軟水で、本来は飲用に適したおいしい水が共有されています。

厚生省の「おいしい水研究会」の調査結果によると「おいしい水」とは次のようにされています。

蒸発残留物(ミネラル):30~200mg/リットル
硬度(カルシウム、マグネシウム等):10~100mg/リットル
二酸化炭素:3~30mg/リットル
有機物等:3 mg/リットル以下
臭気度:3以下
残留塩素:0.4mg/リットル以下
水温:最高20度以下

引用元:おいしい水とは

おいしい水と言われて思い浮かぶのは、名水をペットボトルに詰めたミネラルウォーターではないでしょうか?

水は、成分に限らず水温にもおいしさは左右されます。まずいと言われる水道水もカルキ臭を抜き、少し手間をかけるだけでミネラルウォーターに負けない水に変わります。

水道水をおいしく飲む5つの方法

水道水をおいしく飲める方法を5つご説明します。

1. 煮沸する

水道水を沸騰させて、5分ほど煮沸すると塩素がほとんど無くなるので、においが無くなり、冷やして飲むとさらにおいしくなります。(煮沸するときはフタをしないほうが塩素を発散させやすい)また、煮沸することにより、軟水(軟水化)になりますので、飲みやすくなります。

引用元:Yahoo!知恵袋

水道水を沸騰させることで、カルキ臭が抜けます。沸騰してすぐに火を止めるとトリハロメタンが水に残るといわれています。そのため、煮沸する時間は20分位にするのがおすすめです。そうすることで、発がん性物質のトリハロメタンが揮発するので、安心して飲むことができます。

2. レモン汁を加える

水道水を美味しく飲むための一つの方法は、レモン汁を加えてレモン水を作る方法です。

水道水で気になるのはカルキ臭ですが、レモン汁を加えることで一瞬で消すことができ、水道水をさわやかに飲むことができるようになります。

引用元:健康水生活

コップ1杯の場合、レモン汁を1滴加えると良いでしょう。飲食店でレモン水を出しているところがありますよね。レモン汁を加えるだけで少しリッチな気分になれます。
詳しく話すと、レモンの香りがカルキ臭を抑えるのではなく、レモンに含まれるビタミンCが水道水に含まれる塩素と反応することでカルキ臭が抑えられているのです。

3. 水道水をペットボトルに入れて振る

水に含まれた塩素は振動を加える事で水と分離し、空気中に逃げていく性質があります。これを利用して、ペットボトルに水道水を入れて振ったり、ミキサーに水を入れて混ぜるだけで、所謂『カルキ』臭さが抜けて美味しい水に仕上がるのです。

さらにこの水を冷やすとより一層カルキ臭さが押さえられるので、振った水はそのまま冷蔵庫に冷やしておきましょう。

引用元:住まいのソーシャル北海道

ペットボトルに水道水を入れて振るだけでカルキ臭が抑えられるなんて意外だと思いませんか?!ペットボトルに水道水を半分程入れて蓋を閉め、水と空気が混ざるようにイメージして振ってください。

4. 日光に当てる

水道水のカルキ(塩素)は、水を安全に使い飲む為に殺菌に使用されていて、地域の水質によってその濃度は異なります。そのカルキを抜くには、放置していれば抜けると言われています。室内でのカルキ抜きに必要な時間は、2~3日経過しないと抜けないとされ、逆に屋外でカルキを抜く場合には6時間以上が必要。

特に日中の日光が当る屋外で行う事です!

引用元:なにそれ倶楽部

日光にある紫外線は、水道水に含まれる塩素を分解する働きがあり、カルキ臭を抑えてくれます。しかし、夏季は水が悪くなることがあるので長くても6時間に留めましょう。日光に当て終えたら、冷蔵庫で冷やしてください。

5. 炭を入れる

備長炭に限らず、木を蒸し焼きにした木炭には、水を浄化して臭いや味をクリアにする効果があるのです。
木炭の炭化過程において、小さな空間が無数にできるのですが、その空間の物理特性として、周囲の臭い物質や不純物を吸着して綺麗にする反応が起こるのです。
水道水に備長炭を入れることで、カルキ臭の原因である塩素を除去することができ、よりクリアな水を飲むことができるのです。また炭の栄養分が溶け出すため、手軽にミネラルウォーターを作ることができます。

引用元:健康水生活

水道水の10分の1の炭を水と一緒に加えて一晩寝かせましょう。時間は掛かりますが、試す価値はあります。

面倒なことはなるべくやりたくない!そんな人のためのミネラルウォーター

これまで説明した方法で水道水を飲むと、カルキ臭を取り除くことができたり、さわやかな口当たりになったりといいコトずくめであることには変わりありませんが、最大の欠点はどの方法を用いたとしても手間がかかるということです。美味しいものを口にするのだから、そんな手間は惜しまない、という人であれば些細なことですが、現代日本人にとって蛇口をひねれば飲める水が出てくるという感覚は当たり前なところがあります。
できればすぐに飲んでしまいたい、と考える人が多くいるのは自然なことではないでしょうか。
そこで選択肢のひとつとして挙がるのは市販のペットボトル入りミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用することです。
味の好みは人それぞれであるため、吟味して決めたいところではありますが、何よりも安全性に優れているというメリットがあります。

例えばミネラルウォーターを利用すれば、こうした手間はすぐに解消することができます。特にウォーターサーバーを利用した場合、水はもちろんのこと、お湯もすぐに出すことができます。もちろん先述のとおり、水の美味しさには不可欠なミネラル成分も含んでいるので、美味しさという点においても心配はないでしょう。
近年では、各社がウォーターサーバーを販売しているため、そちらを使う、ということも検討されたほうがいいかもしれません。